Usherの「Can you handle it?」っていう曲。
ゆっくりとしたテンポで、ぼんやりとしていて
サビがどこだかわからない感じで
少しの虚無感と少しの絶望感が
鼓膜を抜けて後頭部あたりでじんわり染み出るような曲。
僕はこういう水の上を漂ってるような曲が好きなんですが
この曲の一番最初の歌詞でUsherがこうささやく。
「・・・What's up Baby」
結構な甘いトーンでささやいてくれるんだけども
これがどうしても
「・・・おっさん ベイベー」
にか聞こえない。
一番「ベイベー」が似合わん人に向かって言ってるのを想像しちゃう。
こんにちわ。暇な人はYou tubeで聞いてみてね。
今日は前のルームメイトのニック、その彼氏のエリック、
あともう一人ノデイヴって子と日本料理の
「GINZA」という店に行ってきました。
写真のようにこちらでは鉄板焼きみたいな
スタイルのこの料理が人気。
これをなぜかアメリカでは「HIBACHI」(ヒバチ)と呼びます。
火鉢ってフラワーポットの事だよ?
とエリック達にはちゃんと説明しておきました。
このHIBACHIをオーダーすると中国人のシェフがやってきて
「今日もひとつよろしこ!」
みたいなテンションで登場するなりコテでお手玉しだします。
次いでコテと卵でお手玉。
「Hey! Hey! 見てくれ!Eggだよぉ~」
みたいな意味不明な事言いながらのどや顔で調理スタート。
まぁつまり客の前でパフォーマンスしながら
鉄板焼きを作ってくれるんですね。
中盤あたりになると、野菜の茎を小さく切って、
「バスケットボールするよー 口開けちゃってちょうだいっ」
とか言ってコテで客の口に向かって野菜を投げてシュートしてくる。
ミスって頬とかに当たるが3回くらいまでしつこくトライしてくる。
こうしてテーブルの全部の客に向かって茎を投げつけた後は
やっと大人しくなり料理に専念してくれます。
一番最初はまぁおもしろかったけど
毎回どや顔でこれをされると本当にうっとぉしい。
たまに拍手を要求するシェフまでおるからたまらん。
大体客の口使って茎バスケする店とか日本じゃありえん。
別にそれでアメリカ人が楽しんでるからいいけど
中国人が日本人ぶって演出し、
日本の料理店に対する間違ったイメージを
アメリカ人に植え付けられるのは
見ててあまり気分がいいものじゃない。
でもおいしいからまた行っちゃう。
ここはアメリカなんやしまぁいいか。
火鉢食った後はホラー映画を見に行きました。
「Don't be afraid of the dark」って映画。
字幕無しで不安やったけれども
ホラー映画は視覚的な表現色が強いから
大体話しを追っかける事はできたものの、
個人的な感想としてはイマイチでした。
というのも、この映画の「怖いやつ」はちっちゃいエイリアン
みたいなやつで、これがキモい動物っぽくて全然怖くなかった。
突然鳴りだすデカい音にいちいち反応して
「ウオォォッ!! <(゚Д゚ )>」
って毎回叫ぶ近くのおっさんの方がむしろ怖かった。
確かにこのプチエイリアンの顔は気持ち悪いし
家に帰った時にあんなんがベッドで一服してたら絶対嫌やけど、
こいつらは視覚的に「恐ろしい」だけで、「怖い」とは違う気がする。
シャンプー中、頭の後ろから誰かにずっと見られてるような、
なんか微妙に現実的で
逃げ場が無くて
なのに異常に静かな
「じめじめした怖さ」っていうのが
アメリカのホラー映画にはあんまり無いように思う。
エイリアンとか非現実的すぎて冷静になってまう。
まぁそんな事いったら日本の貞子も非現実的なんやけども。
でもやっぱし日本人の僕は
日本のホラーの方が断然怖いと思ってしまう。
映画「呪怨」で、自分のかぶってるふとんの中覗いたら
白い顔の女の人がふとんの中から
思い切りこっち睨んでたシーンを見た時とか
友達とふざけてホラー大会した事を後悔したくらい怖かった。
ホラー映画で地味に怖いのって
あれを家で見てる時になぜか絶妙なタイミングで
物音が鳴ったりするんですよね。あれは一体どうなってるんや。
映画「リング」で、出たらあかん系の電話の鳴るシーンで、
絶対出たらあかんのに主人公がじわじわ手を伸ばしていった瞬間
急にこっちの自宅の電話も鳴りだした時はちびりかけた。
まぁアメリカや日本のホラー映画を全部しってる訳じゃないから
あんまり簡単に評価するのも良くないからこのへんで。
とりあえずおもしろかった事は
ニックが「俺ホラーあかんからパス」
と言って家に帰っちゃった事です。
それではさようなり。