昨日はBunkamuraで『PARIS』
を観てきました。
毎回満席の大盛況の様子に、私まで嬉しくなって。
ロビーでトマトジュースをいただき、整理番号が呼ばれるのを待ちました。
2時間半のこの映画では、
心を裸にして、自分に正直に生きている人たちが輝いて見えました。
豪奢と貧困、不満と喜び、悲哀と情欲、汚さと美しさ、
それぞれが背中合わせで存在する街。
パリは、不思議な魅力を持つ街です。
「パリ」という音を聞くだけで、
誰もが華やかで幸せな気持ちになれるのに、
パリにも私たちと変わらない普通の日常が溢れています。
心臓病を患っている元ダンサーのピエールを演じるのは、ロマン・デュリス![]()
もっさりした胸毛も、
顔の半分を支配しつつある髭も、
彼のセクシィさを際立たせる要素の一つでしかありません![]()
パーティーで息絶え絶えになりながらも踊るシーンはステキでした
そして、ピエールの姉で、三人の子供のシングルマザー、
エリーズを演じるのが、ジュリエット・ビノシェ。
いくつ歳を重ねても、この人のキュートさには、叶わない。
あのダンスなんて最高だし!きっとこの魅力にこれからもやられることになるんだろうな![]()
教授が恋に落ちてしまうソルボンヌの大学生役のメラニー・ロラン。
とっても美しいのにコケティッシュで!
仲間と食事をし、
文句ばっかりいい、
時に兄弟喧嘩をする。
でもそれが幸運であることに、気付いていない人は多い。
虚栄心とか、偽善とか、強がりなんてパリでは意味がない。
愛する人がただ横にいてくれるだけで、
毎日変わらない日常を送れるというだけで、
声を聞けるというだけで幸せ。
それが実感できれば人はもっともっと輝けるのかもしれません。
パリが大好きな私は、またパリに行きたくなりましたが、
日常の幸せを感じさせてくれるステキな作品でした
※『PARIS』公式サイトはこちら 。
