ryusei


東野圭吾作品は文庫で揃えています。

まだ単行本しかでていないこの『流星の絆』 を買うべきかどうか迷っていたところ、読み終えたクールビューティいっしぃが貸してくれました。


根底にあるのが、復讐というテーマであるにも関わらず、
温かい気持ちで読み進められたのは、兄弟の絆を信じて悪として悪に立ち向かうからで、
楽しくニヤニヤしながら読めたのはドラマ化されるにあたり、次男泰輔役を錦戸亮が演じることがわかっていたから。


この兄弟のキャスティング、ぴったりだと思いました。
兄・功一役はママも大好きな二ノ宮和也。
今までの作品に比べると、明るくて前向きで意外でしたが、
そりゃ面白くないわけがない。


途中、東野作品の重要キャラである加賀刑事と草薙刑事の名前が出てきたり、クスッと笑えます。
トリックもいかにもこの兄弟たちが考えそうなものばかり。
伏線も楽しめます。


でもラスト、泣きました。
アタタカイ涙です。


この『流星の絆』が今までの作品の中でも最速で売れているという事実に納得。
多くの人が求めている衝撃と願っているラストがあるのですから。
今までの作品に比べると主人公たちの屈折した独特の暗さというか変な側面がなく、まだ未来を明るく見れる、未来に期待してもいいんだ、と思わせてくれる空気感がよかったです。


私、ドラマ では登場人物の誰かに恋に落ちるはず。
今のところ、最有力候補は錦戸亮氏ですが、
要潤の行成役、柏原刑事役の三浦友和氏も楽しみです。