もともとは、サガンが好きで仏文科に入ったけど、『椿姫』を読んだことで、当時はどっぷりフランス文学にハマれました。
一番好きな作品は、今も変わらずコレットの『シェリ』ですが、『椿姫』は初めてフランス文学で感動した物語だったからか、同じくらい思い入れが強い作品です。

作者アレクサンドル・デュマ・フィスは、『モンテ・クリスト伯』、『三銃士』、『王妃マルゴ』などを書いたアレクサンドル・デュマの息子。

高級娼婦マルグリットと実直な青年アルマンとの純愛を描いた作品なのですが、マルグリットのアルマンを思う気持ちが本当に健気で大人で、最後は鳴咽つき号泣、なしでは読めません。

主人公のモデルはかつてデュマ・フィスが交際をしていたマリー・デュプレシという高級娼婦。恋人アルマンのイニシャル『AD』はデュマ・フィスと同じです。なので、ほぼ自らの実体験を描いた作品。

振付師であるノイマイヤーは、原作と同時代の作曲家フレデリック・ショパンの楽曲を用いて振付けたのだそう。
なので、シュゼッペ・ヴェルディのオペラ『La traviata』との関連性はなく、ストーリーもオペラより原作に忠実。

そのノイマイヤー率いるハンブルク・バレエの『椿姫』 が2月にやってくるのです。

ぜがひでも観に行かなくては!!!

いつかオペラ座で『椿姫』を観たいなー