いろんな作家の作品を試し読みしていましたが、
また東野圭吾に戻ってきました。
何十冊も読んだので、絶対に裏切らない安心感があるし、
やっぱり面白いから。
『同級生』です。
一人の作家の作品をたくさん読んでいると、
どれが読んでいないのかがわからなくなるのが、欠点。
この本も、
読んだ気がするなー、と思いながらも、
思い出せない登場人物がいたり。
でも、犯人やトリックがわかってしまうのは、果たして
勘が冴えているのか、やっぱり読んだからなのか。
東野圭吾の学園物は比較的苦手なほうかもしれません。
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修文館高校3年の宮前由希子が交通事故死した。
彼女は同級生・西原荘一の子を身ごもっていた。
それを知った荘一は自分が父親だと周囲に告白し、疑問が残る事故の真相を探る。
事故当時、現場にいた女教師が浮上するが、彼女は教室で絞殺されてしまう。
著者のターニングポイントとなった傑作青春ミステリー。
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主人公で野球部のキャプテンである西原くんを、
どうしてもカッコイイ男子高生に想像できなかった。。
高校生のあの真っ直ぐなのか、ガツガツしているのかわからない雰囲気と、コナン少年ならまだしも独断で行動する西原くんの推理はあまり重みが感じられず、彼に関わる二人の女子高生にも感情移入ができませんでした。
汗臭さを感じてしまうと、ミステリーってなんだかコソバユイものがあったり。
でも、面白かったのは灰藤先生と溝口刑事のキャラクター。
「いるいる、こういう先生!いつもグレーのベスト着ているような!」
と、私が実際に関わった人物を想像しながら読んでいました。
やっぱり東野圭吾さんの刑事ネタが好きなのかも。
いつも読後に感じられる
「あーーーやっぱりめっちゃ面白い!」
ではなく、なんだか物足りない感じでした。
きっと二度目だな、私。
もう15年以上も前の作品ですもんねー
そりゃそっか。
