何人かの友人から勧められていてようやく見ましたよ。

『リトル・ミス・サンシャイン』


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主人公オリーブ役のアビゲイル・ブレスリンちゃんが本当に可愛いかった。

あの大きなメガネにぽっちゃりしたお腹、でもミスコン。

そのギャップをものともせず、自分の夢に真正面から向かっていく姿が愛おしくて愛おしくて。


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「人生はミスコンと同じ。」

カタチばかりで居心地が悪い。


カタチばかりかー

確かに時折どれが本当の自分かさえわからなくなるときがある。

家族の前では気なんて使わないから、それが本当の自分だと思っているけど、そんなどうしようもなく我侭な私を愛してくれて、いつも味方でいてくれるなんて、不思議だし、本当はこんな自分じゃないのにとか、もっと家族にも優しくできるのにとか考えると、ますます自分がわからなくなったり。

本当は我が強くて自分勝手なのに、親戚の叔母さんとか、家族以外の人に褒められるとなんだか家族に申し訳なくなるんだよね。

本当の私を見てくれていたらいいのだけれど。

でも親は何でもわかってるかな。

一番笑顔を見せたい人の前で笑顔でいれないときもあったり。

でもそれはお互い様か。

そうだよね、きっと。

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話を映画に戻すと、

この家族、日々負け犬だの勝ち馬だの言っていて、とっても煩い。

まとまりがなくて、それぞれのキャラが立ちすぎで、そこがまたいいんだけれど。

家族全員に少々難あり。


「成功するための9段階プログラム」みたいな理論を成功していないのに提唱している父。

一番まともかと思いきや毎日キチンとペプシを食卓に並べる母。

ヘロイン中毒者で老人ホームを追い出されたエロ大好きの祖父。

ニーチェに心酔し、空軍学校に入るまでは一言も話さないという「沈黙の誓い」を立てた兄。

ゲイのプルースト学者で自殺未遂を図った叔父。


そんな家族が黄色いボロワゴンに乗り込んで、オリーブのミスコンをきっかけに団結するというハートフルムービー。


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愛することも素晴らしい。

愛されることも素敵。

あらゆる愛の形があるけれど、自分なりに表現して相手に伝えることができれば、救われる人もいるのだと思った。


「本当の負け犬とは、負けることを恐れて挑戦しないことだよ」というゴージャスでクールなエロ爺の言葉が沁みました。

アカデミー賞の助演男優賞もらってるんですね、この役で。


最後は笑いながら、泣いてました。

やっぱり家族っていいな~


「オリーブ、間違いなくあんたが一番可愛いかったよー」

って頭を撫でてあげたい気分です。