15時グリストラップ前集合







開かずの蓋の先には想像絶する環境が広がっていた














この世のあらゆる臭さを凝縮した臭い


ガスがあちこちから吹き出ている


なんとも言えない色













まさに地獄絵図














が、一度開けたからには引き下がれない。



俺と店長は装備を整えた



ズボンの裾をまくり、

靴下をぬぎ、

バズ・ライトイヤーゴム手袋をはめ


右手に茶碗を持った。








いざ、地獄へ















ヘドロと格闘し、作業中盤








二人は気がついた












大事なモノを忘れていた。














ヘドロたちを最後に一掃するための洗剤入りバケツと水の供給をつかさどる者

すなわちホースである















完全な失態



段取りミス














そのおかげであちらこちらにヘドロが飛散し繁殖をはかろうとしている





決死の思いでそれらを手に入れヘドロ一掃した














かに思えた














が、それはひょんな事故から発見に至った。














俺がつい足を滑らせ左手をドブ内に持って行かれた時に気がついた









左手を持って行かれて底に手が着きかけた時、なんとも言えない感触に襲われた














そう、今まで決死の思いで取ってきたヘドロは水面に浮かんでいたほんのわずかの上澄みだけだったのである















絶望、絶句、絶叫














武器が足りない。














今は勝てない















が、来月あたり少しレベルアップした俺達と新しい武器を手にして挑むとしよう

















結局この日は店長が両太もも裏、右手

俺が両膝、左腕全体、右スネ、左くるぶしが汚染され、事なきを得た


















次回、地獄絵図vol.2

“異なる価値観”


こうご期待!


~be Coming soon~