あきさんの!(仮) -23ページ目

あきさんの!(仮)

ご来場いただき誠にありがとうございます。
倉庫番のあきです。
こちらは整理も兼ねて過去の文章作品を投稿するという、
わたしの作品倉庫となっております。
あしあとやコメントを残していただけると幸いです。
なにせ、倉庫は退屈なもので。

遠いかげを見ていた
ぬかるみのうえでひとりきり

どこにもいけないで
じたばたしてできた無数の靴の跡
泥だらけのスニーカーで立ち尽くしていた

そのとき
ふと見つけた誰かの足跡

追いかける

ただ
藁をも縋るように
雨風を掻き分けて


進めば進むほど滲んだ輪郭があらわになって
手を伸ばせば目指したなにかに届きそうで

でも背中が見えたと思ったら
もうそこには誰もいなくて

足跡もいつしか消えていた

ただ
気配だけが
あなたの気配だけが
たしかにそこにあった


わたしもいつか
そうなれるかな

見上げれば一面の青空


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まだまだ