ぼくのいろはぼくのいろはいつだって透明だった。何にだってなれたし、何にもなれなかった。なんでも好きで、みんな嫌いだった。何かを選んで、選ばされて、傷つくたびに、ひとつ知った。穢さないで、もう遅いけど。いろはにほへと ちりぬるをことばもいろも散っていった