

春の花と聞かれてまず思い浮かべるのは、やはり桜ですね。古来、日本人と桜との結びつきは和歌などを通し、そのつながりの深さを感じます。
ただ、実際に目にする機会が多いのは菜の花ではないかと思っています。特に鉄道の沿線ではよく目にします。桜と違い、開花の期間が長いので余計に印象が強いです。
肥薩線の沿線は桜の名所でもありますが、菜の花もいたるところで見ることができます。中でも渡駅の菜の花はよく知られています。
上りのファーストショットは、たいてい万江川の鉄橋周辺でしたが、今回はここにしました。通過の1時間ほど前に来ましたが、いたるところに三脚が立っていました。ベストな場所は売約済み。ただ、正面がちに捕らえると、どうしても線路脇の信号のリレーボックスが被ってしまいます。この処理が悩みの種です。
定刻にゆっくりと進入。400に1.4倍のテレコンをつけてまず一枚。出発をどう撮るか最後まで悩みましたが、レンズをひいて横位置で編成全体を入れました。足回りは黄色の絨毯で隠れましたが、こんなものでしょう。
今になって、もう少し工夫が欲しかったと後悔しています。低速で流し撮りをするとか。
2011/3/28 渡駅
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