
最近購入したコンパクトデジタルカメラの試用です。
12日土曜日は、午前中結構ひどい雨でした。こんな日はおとなしく家にいますが、ぶらっと佐賀駅まで出かけました。コンデジのテストのためです。これまでいろいろ写真を掲載してきましたが、今回は雨の中でAFがどこまで合致するかのレポートです。
写真は、光学+デジタルズーム併用です。35ミリ換算で1000ミリくらいでしょうか。ご覧のとおり意見が真っ二つに分かれる写真になりました。鉄道に関心のない人が見たら何を写しているのかおそらくわからないでしょう。
ただ、AFは正確にきていると思います。
個人的に言えばこういう写真も「あり」かなと思います。この写真単独では弱いのですが、組み写真の1枚には使えそうです。
いろいろコンデジをテストしてきましたが、光学+デジタルズームではやはりかなり画質が落ちます。よほど特殊なケースでないと使うのはよしたほうがよさそうです。また、光学レンズ自体も結構ひずみが出てきます。細かい点ですが、ズームの切り替えレバーの反応がよすぎて、微調整にかなり苦労しました。
また、前にも書いたとおり、カメラのサイズがコンパクトすぎて、ダイヤルやボタンが小さすぎて、扱いに困りました。これは慣れもあるでしょうが。
当然のことながら、描写力、扱い方の容易さはデジタル一眼のほうが勝ります。ただ、コンデジのコンパクトさは捨てがたく、ごく普通の駅撮りなんかでは十分使えそうです。
もともと、このカメラは、嫁さんの「鉄子養成講座」のためのものですが、今のところその気は全くないようで、私のセカンド・カメラに落ち着きそうな雰囲気です。
2009/9/12 長崎本線 佐賀駅 ペンタックス X70 ISO160 f5.0 1/250 1000ミリ相当
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