



アンプ(プリ・メイン)SANSUI AU607α-DR
スピーカー ONKYO D77FX-
CDプレイヤー PIONEER PD-T06
FMチューナー KENWOOD KT6040
カセットデッキ TEAC V7000
電源クリーナー オーディオ・テクニカ
オーディオ・ラック TAOCの4段
ケーブル アクロテック など
といった具合で、アナログ・プレイヤー(Technics SL1200MK4)は休止中です。
正直、人に自慢できるような装置ではありません。まさにビギナー(エントリー)・コースといったところでしょうか。ただ、15年以上も聴き続けていると自然と音に愛着がわいてくるもので、それなりには満足しています。とはいっても、年に数回上京した際、オーディオ専門店で高級機を試聴するとさすがにうなってしまいます。上には上があるなぁ、と。
車にたとえると、1300CCクラスのファミリー・カーで高速道路を100キロくらいで走るのと、3000CCオーバーの余裕のある排気量を持つ車で、100キロ以上の速度でもゆったりと流すくらいの差でしょうか。
高級機と比較すると、どうしても音に余裕がありません。実用上では全く問題ありませんが、このちょっとした余裕がやはり大きな差だと思います。
買い替え(グレード・アップ)の機会はいくらでもあったのですが、当時はまずソフトの充実を優先させたのでハードはそのままになってしまいました。決定的なトラブルでもあれば即、買い替えですが、この今のシステム、組んでからこのかた全くトラブルなしです。
このごろはソフトのほうも積極的に買いたいものが無くなり、何より聴きたい新譜が圧倒的に少なくなった現在、そろそろ買い替えかなぁと思ったりしています。頭の中ではしっかりリストアップは終わっているのでそれをいつ実行するかどうかですが、さて、どうでしょうか。