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 私は鉄道写真を再開するまで、一時期切符を重点的に収集していました。切符といってももちろん収集するのは硬券が中心です。主に九州にゆかりのあるものを収集の対象としていました。

 最初はD型の特急券なんかから始めて、だんだんディープな世界へ。記念切符、記念券等もあわせてある程度のコレクションができたと思っています。今後、少しずつ紹介したいと思います。

 ただ、全国的に珍しいものは現在、あらゆる媒体で紹介されていますので極力地域性のあるマイナーなものを紹介できたらと思います。

 ところで先日、といっても昨年の12月ですが、すごい本を買いました。画像の「昭和の鉄道乗車券・料金券」というものです。内容は昭和以降(一部明治・大正を含む)のあらゆる乗車券、料金券の実物をスキャナーした画像で構成したものです。これらはすべて個人のコレクションということも驚きです。

 詳しくは下記のサイトを見てください。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~aibarbar/61629767/

 圧巻なのは、赤横一条の入場券の図版。全国津々浦々の収集品が掲載されていますが、その量と質の高さに感服しました。付録として全国のチェックリストも乗っています。

 難点は価格が1冊1万円と高いこと。それに送料が500円が加わりますので1万5百円が販売価格になります。しかしこの内容でしたら十分納得できます。鉄道切符に関して、現在私たちが手にすることの出来る最高の1冊であることは間違いないと思います。

 この本が改訂版ということはその元になったものもあります。それが次の画像です。これは私家版として発刊されました。