
以前はキャノンのT90をメインに交換レンズも7本ほど使ってまめに鉄していましたが、撮りたいものは撮り尽くした思いがしたのと、モノ集めのほうに走ってしまい、写真のほうは疎遠になってしまったわけです。
なにより、銀塩こそが写真の本道と信じきっていた私なので、いまさらデジタルもなかろうと思っていましたが、家族写真用に所有していたコンパクトデジカメの調子が悪くなり買い換えることになりました。
本来なら次もコンパクトデジカメでしょうが、カメラ雑誌なんかぱらぱらめくっていると、今のデジカメ一眼の高機能ぶりに驚くばかりで、「ここまできたか」という思いがしました。現実に目を移せば大好きなED76もいよいよ危なくなってきているし、最後の姿を記録せねばという思いからデジカメ一眼の購入となりました。
メーカーは迷うことなくキャノン。初めて自分の意思で購入したAE1から一貫したキャノン党ですので。機種は40D。もう少し待てば50Dが発売されるのですが、値ごろ感もあったのでこれにしました。レンズは標準形ズームと70-300丱此璽爐裡暇棔昨年9月からこのシステムでスタートしました。
写真はこのカメラで初めて撮った1枚。今なら露出補正とかいろいろ工夫をするでしょうが、白色が苦手なAFも割りと来ているし、手持ちでこれならと、思いました。
今は昔の勘を取り戻すため、ほぼ毎週末出撃しています。
2008/09/20 長崎本線 鍋島駅