グローバル化は止められない

内外価格差(新興国は人件費が安い)があるからね

価格差を少なくするには国内の高コスト体質を見直さなきゃならない

方法の1つとして『中間搾取の排除』がある

しかし実際には逆の手法が採用された

派遣制度の緩和だ(雇用に流動性を持たせるという名目はあったが)

企業と労働者の間に人材派遣会社という『中間搾取を追加』したのだ

被雇用者数は増えたかもしれないが大量の底辺層を生んだ

労働者同士が正社員と派遣社員に分断された

流動性確保が目的ならなぜ労働法改正ではいけなかったのか?

『デバイド・アンド・コンカー』を連想してしまう

昔は正社員なんて普通だったのに、今ではステイタスになってしまい

正社員の地位を求めて、あるいは失わないように心血を注ぐようになった

今の状況は、たぶん間違ってる