夜中にふと輪島さんの言葉を思い出したので書いとく


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インタビューを終え、僕は輪島に挨拶をして事務所を出ようとした。その時輪島が僕に声をかけた。


輪島「君、神様っていると思うかい?」


僕「神様?」


輪島「あ、ごめんね。

別に宗教がどうのこうのと言うわけじゃないんだ。

ただね、どんな人間にもその人の神様がいると俺は思うんだ。

その神様はさ、いつでもその人間を見ている。

だからそいつが頑張れば、きっと神様は願いをかなえてくれると、俺は思ってる。

もしかすると、その神様というのは、自分の回りの人たちかもしれない。

自分のことを決めるのは自分じゃないんだから。

他の人たちなんだからね、そうだろ?」


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輪島功一(ボクシング・元世界Jミドル級王者)