人に教えるそして自分も育つ | さすらいコンサルの徒然なつぶやき

さすらいコンサルの徒然なつぶやき

まだまだ新米のコンサルですが、日々思うことなど書き綴ってます。ITだったりマネジメントだったり、たまに趣味だったり、仕事だったり。
読んでくださった方に、何かが伝わるといいなぁ

ここ数か月、こっち方面動きなく久しぶりの投稿です。


最近のジョブで、若者が自分の下についた。


何かやってほしい時に、ざっくり目的を伝えてアウトプットを待つというのが少し難しく

アウトプットのイメージをある程度伝えないと、先になかなかすすまない。


ある程度できたときにレビューを入れる。


レビューの際も、ここがダメなのでこう直してください。だけではなく、

「資料の目的がXXXなので、この部分はこの記載だとこうなるので、目的に則してこうしてほしい。」

と、

なぜそのように修正が必要か。

見る人の思考を汲み入れ、自分の意図をどう伝えることが効果的か。

を具体的に説明する。


資料を作るときは、いつも言ってる5WHを意識する。

・誰に向けて

・なぜ(目的)

・何を(メッセージ)

・どうやって(具体的なデータや補足情報)

・どこで(メール、打ち合わせ)

・何時までに


に加えて、他社の主観や、文章を組み立てるうえでのテクニック


たとえば、

・結果を知りたい人なのか、経過を知りたい人なのかによって、同じ情報でも各順番が変わってくるとか

・否定的な言葉より肯定的な言葉のほうが受け入れられやすいとか

・印象付けたい内容は、言葉を変えながら繰り返し情報を入れるとか


そういったテクニックを一緒に説明していく必要がある。


これをやってると、自分が慣れて意識せずにできていることも、

「なぜ」説明をしないといけないので、自分にとっても改めての気づきが見つけられて、

人に教えるというのは勉強になるなということを思いだした。


そして、教えるたびに教え方にも幅が出来てきて、自分の中の成長も見えてくる。

立場が人を作るということですかね。。