看護師が一番怖いものといえば


インシデント・アクシデント



ではないでしょうかネガティブこえー






私さ、うっかりもののせっかちタイプでオエー

もーインシデントなんかしょっちゅう起こしていた泣き笑い




てかさ、看護業務って緊急を要する業務を抱えながらも検温・清拭・処置がありナースコール対応や電話対応があり、記録や雑務もあり介護的なケアもあり


もー本当よくやっとるよね悲しい





"ただ点滴を準備して繋ぐ"

これだけならそんな大したインシデントが起こることはない。


ただ日々の業務は
点滴を準備するまでにも、頭の中で"これが今一番最優先業務か"とか"これが終わったら次はあの業務をして"とか"急遽この検査が出たから、検査前にはあれを確認して準備して"とか、"ん?この指示は本当に当っているのか?"とかナースコールが鳴って離床センサーの転びそうな患者さんを見守りながらとか、急な要件の電話対応とか、モニターのアラームが鳴ったとか、別の要件で急に話しかけられたとか


めちゃくちゃ繁雑な環境の中で"点滴を準備して繋ぐ"から、インシデントが起こってしまう。



でさそんなかんじでよくインシデントを起こしてしまっていたけど、原因追求の極め付けは必ず指さし声出し確認をしよう。って言われてたの真顔



その時私はまだまだ自覚できていなくて確認行為にしっかり時間をとる重要性を自覚できていなくて

(心の声)
はあー?指さし声出し言ったって業務量が多すぎるし誰が出来んねんそんなん。そんな時間もないくらいの業務の中働いているのに。なら手伝ってよ。業務改善がまず先やん。1個のミスの裏には100個の頑張っとることがあるのにそれは無視かい。けっ。真顔



って思ってたの。笑心の声ね!心の中はこんなに腹黒いのあんぐり



でもさインシデントを起こすと患者さんに迷惑がかかる、自分も辛い、報告やインシデントレポートの仕事が増える

いいことなんかひとつもない。


だからちょっと納得はしてなかったけど
指さし声出し確認を徹底し始めた。



・・・



ここ数年、1年間に起こすインシデントが1、2個にまで減った。内服、点滴間違いはゼロキラキラ
インシデントを起こしまくっていた時は1、2ヶ月に1回とかはインシデントレポート書いてたかも。


(´・ω・`)

結論。

指さし声出し確認は最強だった。










忙しい。確かに看護の現場は忙しい。でもその中で一瞬立ち止まって指さし声出し確認を徹底する。


そうすることで
インシデントの罠から抜け出せる。



そうすると自分への信頼値もあがる。


まとめ

めんどくさがらず、恥ずかしがらず指さし声出し確認をしよう



この一手間の時間をとることは

決して業務の無駄にはならない