もう過ぎちゃったけど
3月9日は母の命日でした
昨年
聖夜がやって来た次の日
突然逝ってしまった母
いつものように
公民館のサークルへ
出かけた直後
気分が悪いからと
父にお迎えを電話で頼んで
そのまま意識がなくなって・・
お迎えに行った父も一緒に
救急車で病院へ
車中の父から連絡をもらった
わたしと弟が病院に駆けつけて
3人揃ったところで
母とお別れしました
明るく元気で
病気なんかしたことがなくて、
「コロっと逝くのが理想」と
いつも言ってた母
まさに有言実行
お見事です
清三や寅男と
お別れしたときは
ふたりが
本当にして欲しかったことは
一体何だったんだろう、とか
ふたりに
してあげられることが
もっともっと
あったんじゃないか、とか
考えれば考えるほど
辛いし、悲しいし、
後悔することばかりだったけど
母のときは
不思議なくらい冷静で
悲しいっていう感情よりも
きちんと母のことを
送ってあげなくちゃっていう
気持ちの方が強かったかな
近くに住んでいても
たまにしか会うこともなく、
親孝行なんて
全然してこなかったけど
どこかできっと
見守ってくれている母に
「しっかりしなさいよ
」
って言われないよう
日々暮らしていくのが
せめてもの恩返しだと思って
がんばるぞ〜
それにしても
長患いしたり、ボケたり
そんな風にはなりたくない
っていう母の希望は叶ったけど
もう少しあとでも
良かったんじゃない
おにいしゃのホームラン
とか
おねえしゃの振袖姿
とか、
それと聖夜のことも
見てもらいたいものが
いっぱいあったんだけどな〜
あれから一年経って
そんなことをつぶやいてみる
おかあしゃなのです
今日はいいお天気だったけど
まだ風が冷たかったよ
お散歩終わりによく
ガレージへやって来るふたり
おとうしゃの車に乗りたいの
草をムシャムシャしたいの
おとうしゃの車に乗って
ご近所を一周〜

ふたりともいい子にしてたよ
なかよくお昼寝してました




