このナリくんのブログを読んだとき、またすぐ否定した。
そんなこと言ったって許そうなんてできない。
母を理解するなんてそんなに簡単にできない。
心の中で断言した!
ところが、翌日それは起きた。
前のブログにも書いたけど、長女が私にキレて言ってきた。
「私のこと陰で悪口言ってるけど、全部聞こえてる。もう攻撃しないでくれる?傷つくんだよね。」
そう言われて、謝りかけたけど、途中で、んんん?って思った。
長女の態度で感じたことを正直に口にしたけど、悪口じゃないし、ましてや攻撃したつもりはない。
「思ったことを正直に言っただけで、攻撃してないよ。」
「いや、攻撃した!」
「攻撃してない。」
何回か言い合いして、会話は終わった。
後から気づいた。
登場人物の長女を私、私を母に置き換えたら、
母も私を攻撃してなかったのか?
私が勝手に攻撃されてるって思ってたのか?
私のカンチガイ劇場だったのか?
自分の口から出た攻撃してないという言葉のおかげで、私は一瞬で母を理解してしまった。
40年以上攻撃された!と恨んでいたのに、一瞬で消えてしまった。
体感するってすごいな。
でも、まだ勝手に恨んでいたことは謝っていない。
ゆっくりやっていきたい。
思いがけずもらった人生最大のギフト
長女、ありがとう!
ナリくん、ありがとう!
そして、お母さん、ありがとう
