ようやくファストアイドルバルブに関する配管の清掃が終わったのでアイドリング調整を行いましたが作業中にバキュームホースの配管の取り回しが間違っていたのに気づきましたので次回にします。

今回はアイドリングに関してやって見ました。

この年代のF6Aツインカムは色んな装備や電気関係が出てきたころなので余計な物が色々付いているのでややこしいです。

ファストアイドルバルブには機械式で水冷の温度で開閉するので分かりやすいです。

電気式になるとちょっと訳が違いってします。

ISCVバルブ、バキュームスイッチ、エアコンアイドルアップこの3個が同じ配管につながれています。

スロットルバルブの手前をサージタンクの間をつないでアイドリングを調整しています。

ISCVバルブではアイドリングが落ち込んだりするとエンジンの回転を上げて調整したり、電気負荷があった場合はアイドリングを上げます、他にはATの場合はDレンジにするとアイドルアップします、アイドリングの安定調整。

バキュームスイッチは~いまいち分かりません~似たような車両でも付いて無いのもある~

他に意味が分からないのが写真にあるホースです、ホースの間に下向きホースが取り付けてあって閉じてあるので必要性が?、ブロバイガス内のオイルを溜める為???

このようなホースがあります。

今回はこのホースを利用してエアコンのアイドルアップを良くします。

エアコンを使用した場合アイドリングを最大までエアコンバルブで調整してもDレンジ時に1000回転を下回り振動が来るようになりました。

ただし、アイドルアップの空気を吸う側を大気開放すると200回転ぐらい上がる事が分かりました、配管の間で抵抗が発生してる見たいです(古いからね!)

その為席の配管の部分を以下のに換えます。

左からワンウェイバルブと燃料フィルター(エアフィルターの変わりです)

ターボの圧がかかればワンウェイバルブで圧を保持して負圧(アイドリング時)の時は大気の空気を吸うようにしました、そしてゴミが入らないようにフィルターを装備、これでエアコン使用時もアイドリング時が1000回転で振動も無し。

後、スロットルボディーから出ているバキュームホースの役名を分かる人がいれば教えてください、一つはEGR、もう一つチャコルキャニスター、もう一つが良くまかりません~