Z31にRB26を載せると、どうしてもラジエーターレイアウトが垂直マウントに。
しかも狭いのでラジエーターサイズも一回り小さくなり、前置きインタークーラーもあり、さらにバンパーの開放部が無いためラジエーターに風が当たりにくくなります。
で、案の定この暑さで水温が下がらず、エアコンを使うと水温が105度まで上がるようになってしまいました😢
ファンも回りっぱなしで温度も下がってくる気配もなく、こりゃ厳しい(゚Д゚;)
で、試行錯誤した結果、サブラジエーターを追加することに。
電動ファンもさらに追加し、ファンも3つ使うことに。
メインラジエーターはシュラウドを製作し、ファンが2個付けましたが、サブの方はあえてシュラウドを付けずコアに直接取り付ける方法を取りました。
そして水の回り方も変更しました。
どういうことかと言いますと、まずはへたくそな手書きですが、下を参照してください。
まずはこれがサブラジエーター無しの以前の状態。
RB26に限らず、RBエンジンを搭載の車輛は全部この方式です。
アッパーホースから下に向かって冷却され、ロアーホースからエンジンに戻るわけですが、RB用のラジエーターはアッパーホースの真下にロアーホースがあるため、真下に向かって水が流れる仕組みになってます。
これだと真下に流れる方が抵抗が少ないため、真下に流れるのがメインとなり、斜線部分の冷却水の流れが悪くなります。 もちろん冷却もされにくくなりますので、本来のラジエーター効果が少ないと思われます。
で、サブラジエーターを投入するにあたり、下記のようメインのラジエーターのロアーホースの取り出し口を対角線上に変更し、
サブラジエーターに冷却水を全体的に効率よく流れるように変更します。
SR20DET搭載のシルビア、180SXも対角線上にホースが取り付けられてます。
トヨタの1JZ系のラジエーターもこの仕組みです。
とりあえず来週には結果が出ますのでお知らせします。