実は先月会社を辞めました

 

 今まで会社を辞めるという選択肢は私にはあり得ないことでした。そんな私が会社を辞めるきっかけになったのが、ビットコイン、つまり暗号資産投資をしていたからです。

 ビットコインは昨年末から投資、イーサリアムに関しては2~3年前から保有していたのですがそれが上昇したタイミングで1部を売却しました。その金額がなんと私の会社員の年収を超えていたのです。これが大きかったです。

 

 会社員の年収分だけでは少ないのではとかんじるかもしれませんが、私は暗号資産以外にも投資しているのです。ですから、暗号資産の投資だけで会社員1年分の収入を得られたというのが会社を辞める後押しになりました。

 

 今から1年間は何もしなくても生活できるので、精神的にかなり楽で、辞めてしばらくは体も疲れていたこともあり、しっかりと休養し、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

 

 

 1年後の収入を考える

 

 しっかりと休息し、気力が充実してくると、あることに気付きました。それは会社員時代とは違った状態になっていたのです。

どういうことかと言うと、会社員時代とは違い、自分に使える時間が大幅に増えているのです。

 なので、今私は朝起きて家の近所を散歩をし、帰ってシャワーを浴びて読書をし昼からは映画を見たり、お金の勉強をしたり、ブログを書いたりと自分の成長につながる時間を大幅に増やすことが出来るようになりました。

 今から1年間様々な事に取り組んで、1年後の収入に繋がるような活動をしていきたいと考えています。でも、もしうまくいかなくても今までよりも収入が下がっても生活できるという自信はつきましたし、最悪パートでも生活出来る収入はあるので、なんとかなると思います。

 

 

 40歳前後が転職や独立の1つの大きなタイミング

 

『ワーク・シフト』という本を以前読んだのですが、日本でも永年雇用という言葉は消滅しました。

会社も何十年も存続するのは難しくなり、身売りや買収という言葉も身近な言葉になりました。

 

収入が会社員としての収入のみという選択肢は今ではとても不安定な状態なのではないでしょうか。

なによりも40歳前後で人の体力は大幅に落ちます。いつまでも会社で同じパフォーマンスをあげるのはおそらく難しいのではないのでしょうか。

 

 

 前もって準備を

 

 孫氏の兵法に「彼を知り己を知れば100戦危うからず」という言葉もあるように、今の会社の状態をしっかりと把握し、自分をわきまえて行動し、慌てず冷静に行動できるようにしていきたいです。

 同じく孫氏の兵法にある「戦わずして勝つ」も肝に銘じたい言葉です。

 

 

 

 

 

ワークシフト 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉