私が初めてNFTを購入したのは2022年の5月。
2021年末頃からNFTの市場は下がり始め、冬の時代と呼ばれているのですが私の実感としては、冬らしさは全く感じていません。たまたま参入したタイミングが良かったのかもしれませんが、、、。
調べてみると、NFTを購入するために必要な暗号資産であるイーサリアムは2021年の11月に1イーサ55万円の高値から、2022年6月に一時的に15万円を割り込んだ後に、少し値上がりし、現在は20万円付近でうろうろしています。
bitcoinも似たような値動きをしていたかと思います。改めて見てみると、暗号資産の値動きはかなりの激しさを感じます。
2022年5月からNFTを少しづつ買い集めた私は、当初は投資目的で参入したはずなのですが、すっかりNFTの魅力にとりつかれ、いつの間にかコレクターに転身してしまっていました。
1イーサ25万円の頃からイーサを少しづつ購入し、そのイーサを使ってNFTをせっせと購入する事をやり続ける事約9か月、一時期はイーサがずっと値下がりしていくという状況は続きましたがそのお陰で安くNFTを購入する事も出来たので、コレクションは着実に増やすことが出来ました。
結論としては、NFTを短期で売却し利益を早く出したい投機家にとっては厳しい市場だったのではないかと思います。
何故なら、NFTは例えばNFT最大のプラットフォームである、openseaで販売する場合、2.5%の手数料とクリエイターフィーといって、クリエイターに支払う手数料が最大で10%、つまり合計すると、最大で12.5%の手数料かかってしまいます。この手数料は、売買を繰り返すごとに発生するので、後になって計算してみると、ほぼ利益が出ていない状態になっていたというかたも多いのではないでしょうか。
日本でNFTを購入している人は約1万6千人、人口約1億2千万人の日本人の1万人に1人しか購入していません。0.0001%???(計算あっていますよね?)
日本においてはNFTはまだまだ本当に小さな市場で冬の時代どころか、まだ始まってもいないと言って良いのかもしれません。
そんな今の日本でNFTと関わるには、コレクターというポジションで参加する事をお勧めします。
何でもいいので、気になるNFTがあれば、1つ購入してみてはいかがでしょうか?