野村です
今回は、トラブルの事後について書きます。
GW!も半ばを過ぎ、まとまった休みにしかできないことを実践されていると思います。
さて、前回”そんな時に考えたいこと”について前フリをしていましたけど、もうひとつ。
気づいていましたか? 前回の最後の項目
”トラブルになったことの愚かさを10%、解消できたことの喜びを30%、そこで失ったものへの悲しみを30%新しく手に入れたものを20%” 噛み締めること
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あれ、100%じゃない!
間違いではないです。
実は、上記の90%で終わってしまう人も多いと思うのですが、残りの10%が。。。
そして、これからへの対策を立てること 10%
です。
いや、トラブルは予測できないからトラブルじゃないの?という質問、ごもっともです。
でもね。経験したじゃないですか。今回。
といことは、今回のパターンが新たに加わったわけですよね。
”こういうパターンがあるんだ”、ともっとも強烈に痛みを覚えている
今のタイミングで対策を立てないと、次への”応用”は効かないと思います。
実は、そこがキモです。
人間にとって、短期的に一番記憶に残り、長期的には忘れたがるものってなんだか知っていますよね。
”嫌な体験、記憶”です
正直、つらいですよ。
でも、傷口を麻酔で忘れるのではなく、折れた骨がくっついた場所が頑丈になるように、
痛みと経験を基に次に進むことが重要ですね。
私も、営業の時に、お客様の前で理不尽な ”土下座”をしたことあります。
プライドも今までこの人にしてあげたことの意味もズタズタですよw
まじめにしんどかったですよ。だって、私、悪くないんですからw
でも、そこから、考えましたよ。
1週間くらい、酒飲んでてても、仕事をしていても。
まあ、その話の結論は別の機会に書きますが、やっぱり、そこで新しいパターンは私の中に
蓄積されました。
これって、降りかかったトラブルの結果、辛いけど経験を手に入れたわけです。
極論ですが、トラブルから一個でも二個でも何か拾いましょう。
時間や信頼やお金や大事なもの、その他多くのものをトラブルで失ってしまったかもしれない
けど、悔しいではないですか
そのまま”終わり”で「忘れられないもの」を「忘れたふり」するのは。
本件はまた機会があれば書きたいですね。
※おまけ※
以下に私が読んで衝撃を受けた本を記載します。
いやー、安いw 私はこの本に一時期救われたので、ちょっとびっくりです。
俺の絶望はこんなに安いのか。。。いえいえ、内容は人によって合う合わないはあるかもしれませんが、悩んだ時に手にとってもらえればいいかと思います。
- 自分が「たまらないほど好き」になる本―「自己創造」の絶対ルール (知的生きかた文庫)/ジョージ ウェインバーグ
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次回は”絶望”について書きたいと思います。
may peace prevail on earth!!