こんにちは。
けんです。
日曜から一日経ちましたが今日もサッカー語ります。
かなりタイムリーな話ですが我が愛するLiverpoolは昨晩、にっくきチェルシーに敗れました。
この結果には両チームのあらゆる差が影響しましたがあえて両ストライカーの差を指摘します。
そう、トーレスとドログバについてです。
Liverpoolのエースストライカー、フェルナンド・トーレス。
現在ヨーロッパサッカー界随一のイケメン。
しかもプレーヤーとしても一流。
爆発的なスピードと華麗なテクニック。
一瞬のキレで相手ディフェンスをかわし正確なフィニッシュをたたき込む。
しかも、ヘディングも強い。
そんな素晴らしい選手が貴公子トーレスです。
貴公子トーレスのゴール集はこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=lP3U-vOgYxs
一方、チェルシーのエースストライカー、ディディエ・ドログバは世界No.1のフィジカルを武器にボールキープ、ヘディング、ドリブルで相手ディフェンスを薙ぎ倒す。
力技だけどあらゆる場面で「なんとかしちゃう」。
そんな怪人・ドロさんのベスト5ゴールはこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=jb9oiSeB8ao
両者ともに素晴らしいストライカーであることに疑いの余地はない。
得点能力は両者互角。
しかし、大きな差が一つ。
それは、「試合を通しての貢献」。
この点トーレスはドログバに劣る。逆にこの点でドログバはプレミアNo.1のフォワードだろう。
トーレスは確かに華麗だ。
しかし、試合で消えてるときが少なくないのも事実。
前を向ける、スペースがある試合でないとなかなか輝けない傾向はある。
一方のドログバ。
ボールがくれば強靭なフィジカルを存分に使いヘディング、キープなど沢山の場面で貢献。サイドに開いてチャンスメイク。しかもディフェンスもやる。
こんなモンスターがくれば対峙するディフェンスは肉体的、精神的に疲弊させられるのは間違いない。
得点以外の貢献が確実でコンスタントである。
この点でトーレスよりもドログバが上を行くし、昨晩の試合でもチェルシーとLiverpoolの差になっていた。
さらに言えばトーレスはスマートにやりすぎている。
分が悪い試合では相手と小競り合いしたり審判へのクレームが増えたりが多い。
これはドログバと比較してどうこうじゃないが、もっとなりふり構わずやってほしい。
完璧にも見えたトーレスにもやっぱり改善点はある。その改善の可否によってLiverpoolの躍進は変わってくるだろう。
偉そうに書きましたが、Liverpoolを愛する人間のエールだと思ってください。
フェルナンドに幸あれ!




