また水道管が凍りやがった。
今月だけで四回目だ。

目覚まし時計のけたたましい音で起こされたオレは
ため息をついた。


凍りついた水道管を直すにはまた熱湯を逆流させなくてはいけない。


まず浄水場までいきバルブを止め、
グリーンモータースと書かれたエンジンをかけ
そのままにして家のシンクに熱湯を貯める。
そうすると自動的にモーターが熱湯を吸い込んでくれる。

ただ浄水場までは2キロ以上あり今から始めるにはから大仕事だ。




《ハローハローこちらテディ。
こっちはとても暖かい。
まるで地球で言う春の様だ。
さて、今日も地球は氷に閉ざされてますか。

ハローハロー緑が見えるところは残り少ないですか?
今日また新たな大陸を見つけました。
名前はツンドラグリーンと名付けるつもりです。
氷河と緑が共存する美しい大陸です。

ハローハロー誰かいますか?
ハローハロー・・・

ハロー・・・  ハロー・・・》




長い無線は終わりオレは浄水場に向かう準備をした。
雪を溶かしたお湯は濁っていてコーヒーが不味くなる。

ツンドラ・グリーンか。

そう呟いて暖炉に薪を足し、浄水場へ向かった。