ご無沙汰となりました。
猪木さんが亡くなって以降、記事を書いておりませんでしたが、
ようやく、いろいろとひと段落ついたので、
ここでまとめて書くとします。
まず、アントニオ猪木さんが、10月1日に亡くなりました。
正直言って、整理がつかないというか、
よくわからない状況でした。
猪木さんが闘病生活をしており、
猪木さんとはいえ人間だから、
遠くない将来に、そういう日が来るかもしれないとは、
頭ではわかっていましたが、
実際にその日が、来ると、ショックを受けたは受けたんですが、
アントニオ猪木は死ぬんだろうか?
神とは、死ぬことがあるんだろうか?と、
なんとも形容しがたい、自分でもよくわからない状況でした。
そんな中、軽々しく、ご冥福をお祈りいたしますとか、
書くもんじゃないだろうから、
とはいえ、じゃあ、MonkeyFlipの活動を書くかというと、
それはそれで、
猪木さんのことをスルーして書くわけにもいかない。
というわけで、何も書かずにいました。
正直、よくわからないものだったので。。
そんな中、もちろん、私が関わる周囲は通常通り動くので、
仕事もMonkeyFlipも来たるべきイベントに向けて動きます。
猪木さんが亡くなった日の夜にいつも通りリハ、
翌週も通常通り仕事とイベントへの準備を進め、
前々日にもリハをしました。
そして、前日夜には機材の搬入などをしようとしていました。
そんな中、従姉妹から連絡が入ります。
愛媛の祖母が亡くなりました。
前ぶれもなく、急なことでした。
祖母は、その日の朝もいつも通りご飯を食べたようです。
そして、お昼ご飯の用意ができたと祖母を見に行ったら、
そのときすでに亡くなっていた、と聞きました。
ライヴ当日にはお通夜、翌日にお葬式が執り行われます。
ライヴでは僕の代えは利かないし、
うちの実家あたりは、お葬式の前に火葬するので、
お通夜に行けないと最後の対面はできません。。
しかし、翌日は体が空きます。
一旦、機材を搬入後、帰宅し、
翌日にイベント終了後四国に入るかどうかを少し考えたのち、
やはり翌日朝イチの飛行機で四国に入ることに決め、
一旦、明日はこのイベントに専念。
おばあちゃんも理解してくれるだろう、
天からイベントの成功を見守ってくれと祈りながら。
翌日、苦手な早起きを克服し、
PAけんめい君の車で会場に。
ここまで来たら、危ぶむなかれ、迷わずゆけよ!
やる前に負けることを考えるバカいるかよ!
の気持ちで、直前リハーサル、本番へと向かいます。
2022/10/10 大阪・此花区民センター 一休ホール
▼ANIVERSARIO5
~プロレス居酒屋リングサイド5周年記念イベント~
このイベントは、居酒屋リングサイドのオーナーにして、
現タイヤファイト王者の森本圭美さんが企画した、
居酒屋5周年記念イベントでした。
その記念すべきイベントに、MonkeyFlipもお誘いを受け、
スタートとトリを担う2部構成のライヴを行うことになりました。
イベントは、実に多種多様。
実際のプロレスあり、ダンスあり、屋台あり、マスク博覧会もあり、
老若男女が楽しめるイベントでした。
リハーサルを終了後ぐらいから、
ホールで料理する良い匂いがしてきて、
お祭り感が出ていました。
そして、13時にイベントスタートし、18時に終了。
ここからは、ライヴに関しての、個人的目線&感情で書きます。
1曲目は、司会の方の
「ANIVERSARIO5 スタートです!」
の掛け声に、間髪入れずにSUNRISEの前奏、
お客さんに手拍子もいただいて、1曲目はYouth!で締める。
とにかく、1曲目が終わったときのお客様の盛り上がりに、
こちらは助けられました、これならいけるぞ!と勇気をもらい、
ここが最初の大きな、僕にとっては大きなポイントでした。
本当にありがたく、まず感謝でした。
そんな、第1部のセットリストは次の通り。
1. SUNRISE(スタン・ハンセン)
2. スピニング・トー・ホールド(ザ・ファンクス)
3. 王者の魂(ジャイアント馬場)
4. レスリングハワイ(ニック・ボックウィンクル)
5. SKY HIGH(ミル・マスカラス)
~メンバー紹介~
6. Black Magic(パトリオット)
7. Holy War(川田利明)
8. GRAND SWORD(小橋建太)
9. スパルタンX(三沢光晴)
10. Thunder Storm(天龍源一郎)
11. J(ジャンボ鶴田)
第1部は14時のダンスまでに終わらねばなりません。
それが、いつものMonkeyFlip LIVEとは異なります。
意識的に、サクサクとテンポよく進めました。
そうやって進められたのも、
ずっと、お客さんのノリが良かったからこそ。
むしろ、ポンポンやり過ぎて、巻きそうになったぐらい。
でもちょうど、5分前に、良い流れで終えることができました。
そこから、3時間の間隔があります。
この3時間をどう過ごすかが、
個人的な気持ちの整理には重要でした。
そのテンションをキープすることは無理なので、一旦緩めます。
すると、いろんなことが頭に浮かんでしまいます。
それは、猪木さんと祖母ですね。
そう、猪木さんが亡くなってから、10日経っていましたが、
いまだに、よくわからない。
しかし、この、個人的には、猪木追悼10月、という中で、
とにかく、
元気があれば何でもできる。
そんな猪木イズムを自分なりに体現したい。
いろいろと考えながら、なかば仮眠に近い瞑想もしながら、
第2部へ備えます。
出番が近づき、気持ちを上げていき、
第2部の直前。
居酒屋オーナーの森本さんのスピーチが聞こえてきました。
「道」を読まれていました。
そして、その、偽らざるお気持ちを話されていましたね。
ジーンとしましたね。
個人的な見方ですが、
森本さんは、たぶん器用じゃないし人見知りかもしれないけど、
確たる熱い気持ちと信念があって、
何より、純粋なんじゃないかなと、
今、そう思っています。
だからこそ、いろんな方々の協力が集まってきて、
このようなイベントをできることになっているんじゃないかと、
ひとりのイベント参加者として、
イベント参加後、個人的にはそう思っています。
今後も、縁がありましたら、ご一緒したいと、
イベント後の今、思います。
そんな、森本さんのスピーチが終わり、司会の方が再び、
ライヴのスタートを宣言して、いよいよ第2部へ。
12. スカイウォーク(ケンドー・カシン)
13. RISING(藤波辰爾)
14. Black Rider(木戸修)
15. BJWメインテーマ(大日本プロレス)
16. UWFプロレスメインテーマ(UWF、山崎一夫)
17. パワーホール(長州力)
18. 怒りの獣神(獣神サンダー・ライガー)
19. Black Magic(『サンテレビボックス席』 阪神勝利時エンディングテーマ)
20. HOLD OUT(武藤敬司)
21. CRASH(蝶野正洋)
22. 爆勝宣言(橋本真也)
23. Thunder Storm(天龍源一郎)
24. 炎のファイター~INOKI BOM-BA-YE~(アントニオ猪木)
第2部では、森本さんの計らいで、
ギターの安達ムステインがリングに上がらせてもらって演奏の、
スカイウォークから。
再びお客さんの盛り上がりのおかげで、熱く進みます。
遂には、浪速のライガー選手も登場し、本人の前で、
怒りの獣神を敢行!
ちょっとシャイなライガー選手がまた、良かった!
実は、この第2部のはじめに、
当日行われていたプロ野球セ・リーグ クライマックスシリーズ1stステージで阪神が勝てば、もう一度あの曲を、
と私がステージ上から宣言していたのですが、
すると、ライガー終了後、
「阪神勝ちました!」
とお客さんが教えてくれる!ぱんちは感動!
というわけで、阪神が勝てば、サンテレビが勝てば、
もう一度Black Magicでしょうということで、
今回は、阪神勝利のテーマということで、
再びムステインがリングに上がっての演奏。
そして、闘魂三銃士でガーっと登り詰め、天龍をはさんで、
最後はもちろん、アントニオ猪木!
これはいつも以上に熱く演奏しようと思っていました。
ファイ!は正確には、ファイとサイの中間。
しかし、まさかの、
演奏しながら涙があふれることに。。
これが、自分の中での猪木の死だったんだなと、
今振り返ると思います。
そういう、存在というのは、まさに神だったんだなと。
人間・猪木寛至さんは亡くなりましたが、
やはり、アントニオ猪木は神として存在していたんだと、
そういう存在が天にいるという、そう、ようやく、
猪木さんの死が少し理解できた瞬間でした。
最後は、みんな、立ってもらって、
1、2、3ダーッ!を全員で、締めくくってもらいました。
正確には、3とダーの間に「アッ」というものが入ります。
ここは、譲れない。
2022年10月10日、18時。
すべてが終了しました。
森本さん、イベント関係者の方々、演奏メンバー、
そして、
何より今回は、PAけんめい君の力が絶大なものでした。
MonkeyFlipは長らく、
JACK LIONでけんめい君とタッグを組んでやってまいりました。
しかし、けんめい君はJACK LIONを退職します。
そのけんめい君が、今回、JACK LION以外では初めて我々と、
タッグを組んで、やっぱり、
けんめい君がいてこそのMonkeyFlipだと、再認識しました。
彼がいなかったら、ここまで音が、まとまらなかったはず。
本当に、助かりました。本当に、ありがとう!
そんなこんな、何とか完遂。
記念すべきイベントに、少しでも力になれたのなら、幸いです。
いつものことながら、とはいえ、
いつもとは少し違った、安堵感でした。
翌日、再び、苦手な早起きをし、
祖母の最後のお見送りをすることもできました。
98歳、大往生といっていいと思います。
天国で祖父と、三女と再会を果たしていることでしょう。
四国を日帰りしたのは初めて。
ライヴと祖母のお見送り、それを完遂したら、
遂に眠気がやってきました。
そして、昨夜は、近年稀に見る、大爆睡。
最近、ちゃんと眠れないのが続いていて、
本当に、睡眠が大きな悩みのひとつなんですが、
10時間、これだけ眠れて、目覚めも悪くない、
それをもたらしてくれたのは、
イベントと祖母だったんでしょうね。
改めて、様々な方々に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
さあ、また通常に戻っていますが、
ゆっくりしている暇はありません。
次は、12・11JACK LION大会に向け、
間髪入れずに準備を進めていかねばなりません。
再度、アントニオ猪木を追悼するのです。
道はどんなに険しくとも、笑いながら歩こうぜ!
個人的には、炎のファイターのリベンジです!
明るく楽しく激しく熱く、また2ヶ月後に、
MonkeyFlipは追悼します。
可能ならまた配信もしたいと思いますので、
全国3000万の猪木信者の皆様、
ぜひよろしくお願いいたします!
それではまた!


