「60分3本勝負なら良いんだけど。相撲にはもう一丁がないからね」
このコメント、誰のコメントかおわかりだろうか。
実は、大関稀勢の里のコメントである。
これは参った!
テーマが大相撲かプロレスかわからないではないか!
だからこの記事のテーマは「ブログ」である。
今から書く以下の記事もまぜこぜになるだろう。
稀勢の里はスタミナには自信があり、稽古場でも徐々に調子を上げるタイプとのこと。
これが、一瞬の勝負ともなる本場所で分が良いのかどうかはわからないが、
まさか、エンジンのかかりが遅い例えを「60分3本勝負」に例えるとは!
(出典は、msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140919/mrt14091920570002-n1.htm
だいたい、プロレスで60分3本勝負が主流だった時代には、
生まれてもいなかったはずの稀勢の里。
そんな稀勢の里が、昭和の匂いをかもし出すとは驚いた。
1本目、2本目は取って取られて、
3本目は時間切れ、または両者リングアウトでドロー、
馬場防衛で落ち着く。
水戸黄門の印籠が出るようなもの。
だいたい1本目に取られるぐらいダメージを負っていたら、
そのまま2本目も取られてストレートで負けるはずだが、
なんでだいたいの試合で3本目までもつれるのか?
などと、野暮な質問はしてはいけない。
じゃあなんでそんなに簡単にギブアップするのか、
それは、3本勝負ならではの作戦なのだ。
いくつか負けても、全公式戦通じてトップに立てばいいというリーグ戦と同じと思えばいい。
今の相撲で残念なのは、白鵬がなかなか崩れないから、
1本目は取られても良いや的に稀勢の里に序盤戦を戦われると困る。
事実、だいたい序盤戦にとりこぼすことの多い稀勢の里。
今場所も碧山に「1本」取られてしまった。
中盤戦に碧山との2本目があるわけではない。
でもまあ、3本勝負ぐらいの粘り強い十五日間を務める、
そういう意味でとらえたらよかろう。
ならば、稀勢の里には「『61分』3本勝負で頑張るよ」、
なんて深いコメントならさらに良かったなあ。
61分1本勝負ってのがありましたね。
なんで60分じゃなくて「61分」3本勝負なのか、
諸説いろいろあるようですが、
うちらが高校生時代の友達の中では、
60分じゃ時間切れで決着がつかないときにあと1分延長をはじめから設けている、
という解釈でしたが、
1本目と2本目の間のインターバル、さらに2本目と3本目の間のインターバルがそれぞれ30秒で、合計インターバル1分、
これを試合時間の60分と加えて61分と表記してしまったというのが、
有力なんでしょうか。
「今場所は61分3本勝負で優勝するよ」
と大相撲で言えば、
本割、優勝決定戦、決定戦取り直しの末の優勝と思えばいいでしょう。
…よくわからんが。
日馬富士休場で、十三日目はこのままいけば白鵬-稀勢の里。
琴奨菊の負けが込むとどうなるかわかりませんが。
3本勝負ばりの水入りの大一番で白鵬を負かしてほしいもの。
間違っても、勝てそうなのに残り30秒でボストンクラブをかけるなど容赦はしないように。
白鵬は付き合ってくれないし、そんな余裕ないよ。
ともかくがんばれ、稀勢の里!