春場所終了 | 酋長のブログ

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日々のあれこれ思うことをつづります。

白鵬が全勝優勝なりました。実に9度目。
一時期のような無敵な存在ではないですが、
やはり、安定感では白鵬の右に出る力士はいませんね。
さすがです。応援していただけに、うれしいというか、落ち着きます。

日馬富士はいわゆるクンロク。
でも酷評しないでいいのではないでしょうか。
九州場所とは、中身が違うと思います。
昔だったら、もっと崩れていたと思いますが、
そこは綱の自覚なのか、昔よりは踏みとどまっていた感じがします。
少しずつでも横綱として成長していると思うのは、私だけでしょうか。
全勝なら持ち上げ、クンロクならこき下ろす、という風潮は、もうやめてほしいと思うのです。

それよりも大関陣がダメでしょう。
稀勢の里がやっとのことで二桁勝ちましたが、
鶴竜、琴奨菊はクンロクすら届かない8勝7敗。いつぞやの琴光喜じゃないんだから。
琴欧洲には多くを期待できません、半年に1回は休場でしょう。

大関陣の今場所の成績を、対戦別に見てみます。
左から、力士名、対横綱大関、対関脇小結、対平幕の順です。不戦敗は除く。

稀勢の里 3-1、1-3、6-1
琴欧洲_ 0-0、0-2、1-2
__ 1-3、2-2、5-2
琴奨菊_ 1-3、2-2、5-2
四大関計 --、5-9、17-7

各大関仲良く格下に4つずつ取りこぼしています。
合計で格下に16個も取りこぼしては、どうにもならんですね。

では、関脇小結で勝ち越した3力士はどうでしょう。
左から、力士名、対横綱、対大関、対関脇小結、対平幕の順。

豪栄道_ 0-2、2-1、2-1、6-1
把瑠都_ 0-2、3-1、2-1、4-2
栃煌山_ 0-2、4-0、0-3、6-0
三力士計 0-6、9-2、--、16-3

こっちの方が安定感がありますね。平幕には3つしか取りこぼしていません。
栃煌山に至っては、大関・平幕には全勝です。関脇小結に全敗なのですが…。
そしてなんといっても、この3力士で大関陣に9勝2敗なんですね。
これはちょっとね、大関何してんだってことですよ。

まあでもこうやって見ると、やはり横綱大関にはその力を見せた稀勢の里に期待してしまうんですよね。
それだけに、場所の序盤で取りこぼすのが、本当に残念というか、辛いというか。
だいたいの場所で、どちらかの横綱が調子がいいだけに、
最初の方でとりこぼすと、盛り上がれなくなるんですよね。
なんとかしてほしいです。
いつまで言い続けるのか、わかりません。。。

さて、話題転換。
雅山がとうとう引退してしまいました。
でも今日、千秋楽、最後の一番で勝てたのが、うれしかったです。
元大関が十両にまで落ちて、十両下位の番付で3勝。
それでも最後まで一生懸命自分の相撲を取りきろうとする姿には、
感動さえ覚えました。
特に最後の二日間は、懸命という文字そのものでした。
本当にお疲れさまでした。ゆっくり休んでください。

しかし、高見盛、雅山と、名力士が引退する今年です。
寂しいことには、変わりないですね。
別れの春、という感じがします。