1993.11.24 大阪府立体育会館 | 酋長のブログ

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日々のあれこれ思うことをつづります。

私が大好きな世界最強タッグ決定リーグ戦です。


当時は毎年末、大阪府立に見に行ってました。

93年は、あのハンセン&馬場組結成の年です。


当初はハンセン&デビアス組でのリーグ戦参加だったのですが、

デビアスがリーグ戦序盤で負傷、リタイアしたため、

まだシリーズ序盤ということで、ここで大英断が下されます。


ハンセンと馬場さんのタッグで、再度リーグ戦を仕切り直す、

ということになりました。リーグ戦のスケジュールも組み直されました。


こういう英断を、大相撲夏場所千秋楽にしてほしかった。

また、この件は記したいと思いますが、あれは、琴欧洲が悪いのではない。

だって好きでケガしたわけじゃないのだから。

そうではなく、事後処理ができなかったのが悪いのです。


話を戻します。夢のタッグ結成です!

やっぱり、馬場さんがハンセンと組むということで、巷では、

「馬場&ハンセン組」

という呼ばれ方をしましたが、馬場さんは、

「ハンセン&馬場組である」と言いました。


あくまで自分はデビアスの代役であり、ハンセンが主なのだ、

という馬場さんのお気持ちなのです。

ここにも馬場さんの素晴らしさが現れていますよね。


そんなハンセン&馬場組は、もちろん強力なチームということもありますが、

突然の夢のタッグ結成で、大きな話題となりました。


そして大阪では、


世界最強タッグ決定リーグ戦

公式戦・30分1本勝負

川田利明、田上明組

  vs

スタン・ハンセン、ジャイアント馬場組


というカードが組まれました。

何回かYouTubeにて見ていますが、

また、久々に懐かしく見させてもらいます。

何度見ても、いいものはいいのです。


ハンセン&馬場の夢の連係。

コーナー対角線上に、ハンセンが田上をふる。

そこに馬場の十六文キック。

今度は馬場が田上をふる。

そしてハンセンがウエスタンラリアット。


見たかった。見たかったなあ。。。

試合中盤に決まりかけますが、

最後のウエスタンラリアットは不発。。。


でもハンセンとダブルの水平チョップ、

ダブルのキックは決まります。


しかし、終盤は馬場さんがつかまります。

川田の顔面キック、川田の思い切りうつ水平チョップ、

川田&田上のダブルのタックル。


25分経過。


あと5分か!30分しか時間がないなんて!!!


その後も馬場さんは攻め続けられる。

田上の延髄斬り、川田のバックドロップ、


ハンセンもなんとか馬場さんを救おうと、

川田を蹴散らしてタッチを求めるが、

それも田上に阻止される。


残り時間3分!仲田龍リングアナのコールとともに、

見ている我らの焦りが高まる。落ち着いてられるか!


とうとう川田&田上の連係!

今度は馬場さんがコーナーにふられ、

田上ののど輪落とし→川田のラリアット!

まさか、ピンフォール負けか?!

カウント1、2、、、馬場さん返した~!

不敵な笑み、馬場さん!


しかしハンセンが川田に顔面蹴りを食らい場外に!


馬場さん、孤立!


非常にヤバい!

リング中央で川田のストレッチプラムが決まる!


耐える馬場さんに若林アナも「馬場、頑張る!」の実況から、


「馬場、頑張れ!」


に変わる!

一度はハンセンがカットするも、田上にハンセンがつかまり、


分断された!


タッグマッチでは負けパターンだ!!!

再度ストレッチプラム!

馬場、まさかのギブアップか?!

やめて、馬場、逃げろ、ロープだ!ロープだ!

ジリッ、ジリッとロープに近づいた馬場さん、

ロープブレーク!!!

しかし川田がフォールの体勢!

ワン!ツー!、、、返した~!!


残り時間1分!

もう見ている我らは、冷静で、いられるか!!!

これが、

最強タッグ・30分1本の良さ!

この興奮、60分1本では味わえない!!!!!


今度は田上ののど輪落としだ!

ヤバいヤバい!ハンセンがカットするも、タッチできない。


馬場さん、フラフラ!


田上が戻ってくる!時間がない!


その時であった!!!

馬場さん!


ランニングネックブリーカードロップ~~~!!!


館内は興奮のるつぼと化す!!!

大逆転か~?!!!

馬場さんがフォールに入る!!!


「30分時間切れ」


一瞬の静寂に、仲田龍リングアナ。

残念!時間切れ引き分けです。。。


「え~~」という館内は時間切れを惜しむ声、、、

しかしその後、温かい拍手に変わる、、、

馬場さんが手をあげて応える。

大きな拍手。。。


この30分時間切れという制度、

これがあったからこそ、

時間切れ引き分けなのに、勝負がついたときとは違う満足感、

何か心が満ち足りたものを感じることが多かった。

残念なんだよ、でも、とても充足感であふれるんだよ。

だから「え~~」のあとに大拍手なんだよね。


毎年素晴らしいシリーズでした、世界最強タッグ決定リーグ戦。

あの当時は、これを見なければ年を越せない、

そんな「暮れの風物詩」でした。

暮れならではの、せわしい中の寒い時期というのも、

趣き深いものでした。


MonkeyFlipが毎年年末にやるようになったのは、

たまたまなんです。

でもね、

だからこそ、

なんだか、うれしいのです。


松江くん、ありがとう!

そして馬場さん、ありがとう!