Mさんは、

海外援助を行なう

ボランティア団体の講演へ行きました。

そこで聴いた話に、

深く考えさせられました。

それは、

ある開発途上国へ

小麦を大量に支援した際の話です。

後日、

人々が食糧が届いた

喜びに沸くニュースと併せて、

その国の小麦の値段が急落し、

小麦農家が非常に困窮したと報道されたのです。

ボランティア団体は、

支援の難しさを実感したといいます。

それ以来、食糧を支援する際には注意を払い、

当該国や周辺の国から食糧を購入するなど、

状況を把握しながら支援するようにしたそうです。

Mさんは、

善意の行為であっても、

受け手の状況によって様々な

影響が及ぶのだと知りました。

お客様だけでなく、

同僚や、仕入れ先、

取引業者の皆さんが

喜んでくれるような仕事をしてきただろうかと

自身の仕事を振り返りました。

一つの方向だけで物を考えるのではなく、

多方面に目を向けて仕事に励みたいものです。