近年、

始業前の朝の時間を、

趣味や勉強といった活動にあてる

「朝活」が話題です。朝型の生活は、

誰もが理想だと思うでしょう。

しかし朝早く起きることに対して、

苦手意識を持っている人も多いはずです。

医学博士の南雲吉則氏は、

朝日を浴びて体内時計をリセットすると、

幸せを感じるホルモンと呼ばれる

「セロトニン」が分泌されるといいます。

それにより、

一日を充実した気持ちで過ごせるのです。

夜になると、

セロトニンは睡眠ホルモンである

「メラトニン」に変わり、

ぐっすり眠れるようになり、

早朝の爽やかな目覚めにつながると氏は指摘します。

日本人は古来より太陽を崇拝する民族です。

朝日を拝むことにより、

科学的に見ても健康で充実した生活を送れます。

これは充実した一日を過ごすために、

先人たちが自然と身につけていった文化であるともいえるでしょう。

朝は集中力も高まり、

自分の趣味や勉強に没頭する

絶好の時間といえそうです。

目が覚めたら、

まず朝日を浴びて、

最高のスタートを切りましょう。