依頼された仕事に対して、

その対応の仕方は人それぞれです。

1頼まれたことを充たせない人。

職場人とは言いがたく、

まずは小さな依頼事も

メモを取る習慣が必要です。

2頼まれたことはできる人。

いわゆるマニュアル人間です。

厳しい言い方をすれば、

その人ではなくとも

誰にでもできる仕事です。

3頼まれた仕事以上のことをする人。

職場人に求められるのは、

この「プラスアルファ」の仕事です。

この姿勢がなくては、

その人の成長はあり得ません。

管理職のYさんがC君にコピーを頼むと、

部数の誤りは一切ありません。

その資料の誤字を指摘されることもあり、

十分な状態で顧客との折衝に臨めるのです。

Yさんが見たのは、

コピー機まかせにせず

自身の手で印刷部数を確認し、

資料にも目を通すなど、

頼まれていない事柄にも

時間をかける彼の姿でした。

仕事には責任が伴います。

その責任感と積極性から

生まれる工夫により、

周囲からの信頼が得られ、

ひいては社の発展に

つながると心したいものです。