スーパーマーケットの事務員

として勤務するB子さん。

就職して二年目となり、

仕事にも慣れ、

多くの業務を任されるようになりました。

しかしどこか自信が持てず、

新しい業務を頼まれると、

不安で心が押しつぶされそうになる

時があります。

休憩室で昼食を摂りながら、

自信が持てないことを店長に相談しました。

すると「誰しも不安は感じるもので、

真面目に仕事と向き合っている証拠さ」

と優しい口調で返してくれたのです。

B子さんはホッとする思いがしました。

ところが、

続いてグサリとくる一言を言われました。

「自信とは自分を信じることだよ。

要するに、

自分との約束事をしっかり守れる人は自己を信頼でき、

信につながっていくんだ」と、

自己の甘さを諭されたからです。

普段の生活で妥協が多く、

「これぐらいで、いいか」

「誰も見ていないから・・・」

という思いで仕事をしていたB子さん。

店長の話を聞いて、

自分で決めたことはしっかり守り、

自信を持って働くことを決意したのでした。