寒いこの時期は、

特に布団から出られない人が多いようです。

「あと五分だけ」と、

なかなか起きられずにいても、

朝は必ずやってきます。

一日のスタートをだらだらと遅らせていては、

良い日を迎えられません。

サッと起きて、

まず顔を洗い

「さあ、今日も働くぞ」

という気持ちを駆り立てましょう。

倫理研究所創立者の丸山敏雄は

「やると決心すれば、

あとは簡単なものです。

ただやればよいのですから」と言います。

つまりやればできるのです。

例えば朝起きたら顔を洗うという行為は、

今ではただの習慣になっていることでしょう。

このように、

一つの行為をスタートのきっかけにするのです。

目覚めを良くすると、

その日一日の働きも良くなってきます。

人間の脳は目覚めてから

二~三時間を経て活発に動き出すのです。

朝スッキリ目覚めないために、

脳にエンジンがかからず、

時間を無駄にするのはもったいないものです。

朝は一日のスタートです。

目覚めたら躊躇なく起き上がり、

仕事や私生活の充実を図っていきましょう。