全国子育てタクシー協会会長を

務める内田輝美氏。

自身が子育てタクシーを

始めたきっかけは、

友人たちの

「自分が子供を迎えにいけない時、

その送迎を安心して任せられる

サービスがほしい」という声でした。

 その後、

「タクシードライバーに

我が子を託せない」という

多くの保護者の意見に厳しさを感じつつ、

コツコツと誠実に事業を進めていきました。

「タクシーは運送業ではなくサービス業」と

信じる内田氏の思いが社内に浸透するにつれ、

お客様に喜んでもらえるよう

工夫する乗務員が増えていきました。

日々の業務を

「顧客や社会にとっての価値」と

考えるようになった乗務員の変化により、

「自分の仕事に誇りを持つべし」
という氏の願いが叶ったのです。

個々人が持つ仕事への誇りは、

顧客サービスの質を高めます。

それにより仕事の成果がアップし、

会社の業績を押し上げることとなります。

人にはそれぞれ、

現在の仕事に就いている理由があります。

目の前の仕事に対する誇りを

活力源として進んでいきましょう。