私たちは一日の中で、

好むと好まざるとにかかわらず、

他人と話すことや聞くことに、

多くの時間を費やしています。

職場においては、

指示を出したり、

それを受ける際に言葉を交わします。

また、接客や電話の応対など、

言葉を交わす機会は多様です。

それだけに、

言葉の使い方、

発し方で、

その効果はまったく違ってくるのです。

たとえば、

何気なく言った一言が、

相手の感情を逆なでしてしまい、

争いに発展する場合があります。

逆に、重苦しい状況の際、

明るく楽しい言葉が雰囲気を

一変させることも、

言葉のなせる力といえるでしょう。

やる気をなくさせてしまう

言葉遣いには、

「話がくどい。

一言余計なことを言う。

自慢話が多い」などがあり、

聞く人に嫌われます。

つまり、

言葉遣いは、

その人の心遣いといえるのです。

話す側にも聞く側にも、

やる気を醸し出す

「誠の発動」を心がけて、

より良い人間関係を作り、

職務に邁進しましょう。