上司は部下に対して、

仕事の達成目標や

期限を明示することが大切です。

対して部下は、

上司に対して積極的に

業務報告をする必要があります。

報告・相談は、

単にすればいいというものではありません。

進捗状況や懸案事項を整理し、

必要があればグラフや

レポートにまとめるなどして、

上司が理解しやすい状況を

整えることが肝要です。

「上司から聞かれるまで報告しない」

「複雑な事案を口頭のみで伝える」

「失敗やトラブルは隠して先送りする」

などは、

業務自体を停滞させるばかりでなく、

上司に判断を誤らせる原因にもなります。

また質問に対して、

「たぶん○○ではないかと思います」

「おそらく××でしょう」

というような言葉はどうでしょうか。

主観に基づいて判断し、

あいまいな報告をすれば、

改めての確認作業などで

上司の仕事を増やしてしまいます。

情報は、

人材・商品・資金と同じように、

会社の大切な共有財産です。

情報をタイムリーに活用するためにも、

適切かつ正確な報告を行ないたいものです。