$鬼瓦権蔵の心の叫び 言葉遊び
  

キャプテン・アメリカ 

ザ・ファースト・アベンジャー


まずは、配役が良かった。

もやし男からマッチョな

男に変身するスティーブにクリス・エヴァンス。

どちらの役も、

似合っていた。

フィリップ大佐に、

私の大好きな宇宙人の

トミー・リー・ジョーンズ。

人間味のある大佐を好演。

スティーブを見出した

アースキン博士にスタンリー・トゥッチ。

出番は少ないものの、

スティーブの良さを的確につかんでくれた。

ヒロイン・ペギー役のヘイリー・アトウェル。

強さと女性としての弱さも良かった。

とてもお似合いな役だと思った。

悪役に、マトリックスの

エージェント・スミスの

ヒューゴ・ウィーヴィング。

とても悪役顔に見えた。

小さくて、

痩せっぽっちで、

虚弱体質で、

女の子に見向きもされなくて、

男からは、力で負かされてしまう、

そんなスティーブ。

でも、

彼の正義感や何事にも

誠実で一生懸命さを、

前半に丁寧に描いている。

その上での肉体改造。

悪い点はより悪く、

良い点はより良くなるという

設定がおもしろい。

人柄の良さを丁寧に描いたことで、

ヒーローとしての

彼の大きさがよく伝わってきた。

親友バッキーのため、

軍の命令に背き、

単騎敵地へ乗り込む。

正義感や友情のための行動は、

軍や国家の忠実な

下僕ではないことを伝える。

そんなキャプテンアメリカだからこそ、

共感を持って見られたのだろう。

ストーリーは、

とても真面目で、

最新の武器のようであっても、

古き良き時代を感じさせるアクションに、

好感がもてる。

所々にユーモアを散りばめてあり、

クスッと笑わせてくれる。

エンドロール後に、

次回作の映像有り。

そうそう、

冒頭ノルウェーでシュミットが奪った

”コズミック キューブ”は、

「マイティ ソー」の父の持ち物だそうな。

これで、3人揃った。

ジ・アベンジャーズへの期待が高まる。

純粋で正義のエンタメを楽しんだ。


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