$鬼瓦権蔵の心の叫び 言葉遊び


猿の惑星:創世記(ジェネシス)


公開前に

「まさか泣けるとは思いませんでした」

的なフレーズだけが先行しちゃって、

一部の映画ファンに

「何をお涙頂戴路線にしとんねん」

等と反感買われたり、

物議を醸したりしていましたがまあ別に

「泣けはしませんでした」

よね、確かに。

それは言われるよ、という。

絆とか自立とか、

そういった部分を際立たせる意味で

「泣ける」てことなんでしょうけども。

あんまそんな印象操作する

必要ないと思いましたけどね。

めちゃくちゃ面白かったし、

最高にエンタメしてたし、

自信持って直球にガシガシ強気で

宣伝したればいいのになあ、と。

そんなん関係なく、

満足度スゲー高かったですよ、

オレは。

この猿達って全部CGなんですってね。

一匹たりとも本物使ってないとか。

いやマジ圧巻でしたよ。

もう兎に角、

本当、

表情が凄い。

喜怒哀楽もそうだし、

微妙な心情なんかも繊細で自然だし。

コミュニケーションも

ひとつのテーマであると思うんですけど、

その描写が人間相手にも猿相手にも、

違和感が全く無くて、

本当ナチュラル。感心しきり。

知性を持った猿と、

持たざる猿のコミュニケーション、

手話の出来る猿同士のコミュニケーション。

そして、

仲間が知性を手に

入れてからの猿同士の

コミュニケーション!

人間以上の統率感!

ここからの展開が、

クライマックスに拍車を掛ける

猿集団の大いなる叛乱。

人類に宣戦布告

知的生物新規参入殴り込み

人間ボコるわ、

飛び回るわ、

研究施設ぶっ壊すわ、

ガラス突き破るわ、

ヤリ投擲するわ、

マンホール投げるわ、

橋を占拠するわ、

ヘリにダイヴするわ、

バス横転させるわ、

もうずっとクライマックス

ずっと面白い

文句の付けようない

ありがとう、

猿ありがとう、

シーザー!!泣けなかったけどありがとう

跳躍する猿に目を

奪われっぱなしの106分間

是非スクリーンで

集団暴れ猿を体感して下さい。


ペタしてね読者登録してねアメンバー募集中フォローしてね読者登録してねペタしてねアメンバー募集中フォローしてね読者登録してねペタしてね