Aさんがお中元を持参して、

得意先へ向かう途中のことでした。

後ろから

「すみません。ちょっとよろしいかしら」と

年配の女性に声を掛けられました。

見覚えのない女性のため、

Aさんが困惑していると、

「失礼かとは思ったのですが、

背広の襟が立っていらっしゃいます。

ご贈答品をお持ちのようですから、

直されたほうがよいのではと

思わず声を掛けました」と言いました。

Aさんが

「ありがとうございます」と応えると、

その女性は微笑んで

先を急ぐように去って行ったのです。

この出来事がきっかけとなって、

その後、

Aさんの態度に変化が表われました。

相手を思いやることを心がけて、

よりよい職場環境を作る努力をしています。

見知らぬ人に声を

掛けるのは勇気がいります。

日頃から相手を思う気持ちがなければ、

突然の行動はなかなかできません。

誰かが困るような状況を

発見した際には、

知らない振りをすることなく、

一声掛けられる自分でいたいものです。


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