Mさんが電車に乗った際、

お菓子のゴミ袋が放置されていました。

Mさんが車内を見渡すと、

乗客は一車両に八人しかいませんでした。

Mさんは自ら拾うことなく、

誰がこのゴミ袋を拾うのだろう

と思っていました。

すると横目で見ながら拾おうか迷っている人、

ゴミ袋の存在に気づきながら

知らないふりをする人がいました。

ところが、

次の駅で乗ってきた老婦人は、

ゴミ袋を見るやいなや躊躇なく

拾っていったのです。

静観していたMさんは恥ずかしさで

いっぱいになりました。

人はその場に居合わせた人が多いほど、

誰かがやってくれるだろうという

先入観が湧くものです。

逆に少なければ、

「自分しかいない」といった状況になり、

自ら働く人も現われるのでしょう。

他人の目がある中で、

変に目立ちたくないと

思う人は多くいます。

しかし、

人任せにしていては、

充実感のある仕事はできません。

仕事の幅を狭めないためにも

与えられた境遇を<これでよし>と受け止め、

己を進化させていきましょう。


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