$鬼瓦権蔵の心の叫び 言葉遊び


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この映画のキーワードは憧れと、涙。

妻夫木君演じる沢田の憧れはジャーナリズム、

梅山の憧れは革命家になりたいということ。

お互い進む方向は違うけど、

強烈に憧れるその気持ちが、

お互いをひきつけたのかもしれません。

正直、自分が生まれる前のこの時代の、

この暴力に満ちた闘争って言うのがよくわからない。

理解できない。

それに、

このことを取り上げることは少ない。

文化が成熟していく上で通る道なのかな。

革命って!

だけど、

ここに出てくる梅山はなんとなく、

口ばっかりなところがあって、

わたしのイメージの当時の

活動してた学生ってそういうイメージがある。

もちろん本気で戦って、

本気で傷ついたり、逮捕されたり、

三島みたいに死んじゃった人もいると思う。

それで何が変わったかは分からないけど。

当時の学生ってなんか哲学とか

共産論とかそういうのに偏ったりしてとにかく

小難しいことを喋ってることに自己陶酔しているような、

そういう感じがする。

だから実際に何かをどうしようとしてたのか、

ただ熱に浮かされていたのか、

とにかくそういうエネルギーがあった時代だと思う。

この映画はそのあたりの感じがすごくでている

映画だと思いました。

沢田は逆にその活動家達とは対極の

メディアという中にいて、

無力感とかを感じているという、

二人の対極的な立場が見所です。

実際思想だとか、

そういうふわふわしたものに憧れているわけですが、

人の命が関わってくると、問題が大きく違ってくる。

その意味で、

あの自衛隊の駐屯地のシーンは

すごく重要だと思う。

すごい生々しいというか、

衝撃的ではあるんですけど。

妻夫木君は悪人の時もそうでしたけど、

沢田になりきってますよね。

最初のふわふわした感じから、

だんだん悩んでいく様子がよかったです。

マツケンもアカデミー賞レベル。

自分だったら、

多分沢田の側かな。

ただ、真の意味で、

理解できない。

どちらも。

そしてそこへの憧れもあまりないです。

ただ、当時それだけのエネルギーとか

熱意を持っていた、

団塊の世代?の人たちが、

今なんであんなに無気力な

感じなのかが分からんですけど。


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