

ツーリスト
衣装にロケーション、
そしてアンジーとジョニーの絡み、
超ゴージャス!!
そこにいるだけで 絵になる二人。
同じスクリーンで見れるなんて、
なんて贅沢!
でも、映画自体は そこそこです。
どちらも本領(演技力)を発揮できていない、
“もったいないお化け”がでそうな 内容でした。
ナゾの美女エリーズは
イタリアへ傷心旅行にやって来た
アメリカ人のフランクを巻き込んで、
ギャングに命を狙われる。
エリーズの正体は?
そしてフランクはどうなる?
というストーリー。
エリーズを演じた
アンジェリーナ・ジョリー。
『ソルト』で大暴れだった彼女
、今回はセクシー路線で 返り咲き。
めちゃくちゃキレイです!
あんなに細いのに ナイスボディで、
あの瞳にあの唇。
おなじ女性でも うっとりしてしまう
特に「フランクの妄想」ってシーンは
頭がクラクラするほどでした。。
ドレスやロングコートなど
“上流階級ファッション”
で魅せてくれました。
が、あのパーティでの
黒○徹子さんヘアはどうなんでしょうね。
どう見ても タマネギ。
お芝居の部分はかなり短く、
歩いているアンジーを追う・
遠巻きに見てるというほどで
批評するほどの演技は見られませんでした。
アンジーの相手役・フランクを演じた
ジョニー・デップ。
彼も 『パブリック・エネミーズ』
などで迫真の演技を披露していたのに、
今回は 『パイレーツ・オブ・カリビアン』の途中に
同じキャラで撮ってみましたという感じの
かる~い演技。
一番印象に残っている「妄想シーン」は
恰好はさておきカッコよかったですが、
その他のシーンは
ほとんどスキップしながら走り抜けた程度の
こちらも批評するほどもない演技。
エリーズとその恋人・
謎の男を追う捜査官を演じた
ポール・ベタニー。 『ダヴィンチ・コード』
でシラスを演じた
眉の薄いジェニファー・コネリー夫。
彼は一生懸命やってましたよ、
だから浮いてました。
頑張ってるのに報われない
可哀想なポジションは、
映画の中でも
キャスティングの上でも同じ感じで
「お疲れ」って声をかけてあげたいです。
ポールの上司を演じた
ティモシー・ダルトン、昔の『007』。
最近見ないなぁと思ったら、
こんなにオジサンになってたんですね。
チョイ役で 見逃す恐れアリ、
よく見てね。
撮影場所がイタリアで、
建物や風景など “ツーリスト”になって
観光しているような気分にもなります。
トムとキャメロンの二大スター競演の作品が
ちょっと前にありましたが、
クオリティの部分では
こちらのほうが上かと
内容だけだと
アンジーとジョニーをセットで見れました」
というお得感で 。
ぜひ期待しないで、
主演の二人を 見に行ってください











































