幼い頃

暗闇が怖くて

電気をつけたまま

眠っていた

自分は今

人に大人と呼ばれる程の

年齢になって

愛する人を想いながら

この詩を書く

明るい場所で一人で

あれから時が過ぎて

いろんな言葉の意味や

知識を得たのに

何か一つ

上手く伝えられずに

すれ違いを起こしてきた

言うたい事とか

解ってほしい事とか

心をこめても口にすると

どうしても

紙の様なぺらぺらしていた

暗闇が怖くなくなった今でも

眠れない夜は

明かりをつけて

少しでも思いを

形にするためか

それとも

疲れて眠れる様にか

貴女を想い詩を書く

誰の目に触れる事無く

増えていく文章達

まるで伝えられない

気持の様に

大切に今日も

引出しの奥にしまう

電気を消して

広がる闇の中一人

物思いにふけながら

ベットに横になる

ペタしてねペタしてねペタしてね
ペタしてねペタしてねペタしてね
ペタしてねペタしてねペタしてね
ペタしてねペタしてねペタしてね
ペタしてねペタしてねペタしてね