短 編 詩 集片思い愛してたずっと前から好きだったもっと早く言えばよかった純情貴女がうつむくとその髪は人の字にわかれて細い首筋がのぞいたその白さに自分はこがれて何がどうなのかはわからないがとにかく偉い人になれなければと思ったいっぱい頭の中も 心の中もいっぱい いっぱい二進も三進もいかなくてため息しか出てこないだけど 瞳に映る貴女だけで胸 いっぱい