光あのときあの人があんな事を言った自分があんな答えたと思い出してはにんまりと笑う自分は雲の切れ間ひなたのようにほのぼのとひかるようにいるひとつの言葉が人にもたせるものはこんなに大きいどんな薬もご馳走も自分をほのぼのと光るようにさせたりはしない美しいものを見るようにこころよい音楽を聴くようにそおっとあの言葉を思っている自分は体中がまぶしさに身もだえするそれはかくれてものを食べるように密かな事だが