雲一つない朝の空に

日の光が挿した

軽やかに 明るく

まぶしくて

この地球の二分の一を照らす太陽

まだ夜空の知らない

深い黒に包まれた闇に

月の灯りが挿した

ひそやかに はかなげに

ある明るさに充ちた世界の裏に息をつく

静かな星

まだ朝日を知らない

けれども二人は

茜色の空の終わりと

美しいバイオレットの空の始まりで

たった一瞬巡り逢った

それはあまりに短かすぎる

憧れの時だった

そうだ彼等きっと

出逢うには遅すぎた

地平線の彼方へ燃え尽きる太陽と

残された月

どうしてももっと

ずっとずっとそばには居られなかった

のだ

もしも二人

共にこの世界を照らせたなら

どんな悲しみも

喜びも受け止めて

一つになれたのに

それでも月はまた輝き始める

いつの事が気付くでしょう

その輝きは

広い宇宙の中

ただ一人の貴女に焦がれた

太陽に託していった

幸せな時間があった事の

証である事に

今日と言う日が終わる空で

太陽は月を照らし

月は太陽に光を受けた

それは・・・だった

ペタしてねペタしてねペタしてね
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