さよならの窓辺に
隠やかな風が吹いたら
一番だった季節が終わるよ
一つだけやっと咲いた
紅白色した、ちっちゃな花
ずっと続くと思ってた
日溜まりの中で
今も揺れてる
束の間のひと時を過ごした
カラフルな世界は
突然の雨に
モノクロームになった
それでも太陽は
まぶたを閉じる
この街を後にして
別れという地平線の彼方の
まだ名も知らぬ誰かの
明日を照らすために
涙の夜空を越える
眠り逝く思い出のその先に
もう一度、朝が来ることを信じて
ほら ごらん顔をあげて
新しい毎日がきっと始まる
ある日溜まりに揺れた花は
いつか
記憶のどこかにとけてにじんで
差し障りのない
景色のひとかけらに変わるはず
降り注いだ苦い雫
鮮やかな虹になれ
プリズムの向こうから
これから の夜明けを乗せた
唄が聞こえる















隠やかな風が吹いたら
一番だった季節が終わるよ
一つだけやっと咲いた
紅白色した、ちっちゃな花
ずっと続くと思ってた
日溜まりの中で
今も揺れてる
束の間のひと時を過ごした
カラフルな世界は
突然の雨に
モノクロームになった
それでも太陽は
まぶたを閉じる
この街を後にして
別れという地平線の彼方の
まだ名も知らぬ誰かの
明日を照らすために
涙の夜空を越える
眠り逝く思い出のその先に
もう一度、朝が来ることを信じて
ほら ごらん顔をあげて
新しい毎日がきっと始まる
ある日溜まりに揺れた花は
いつか
記憶のどこかにとけてにじんで
差し障りのない
景色のひとかけらに変わるはず
降り注いだ苦い雫
鮮やかな虹になれ
プリズムの向こうから
これから の夜明けを乗せた
唄が聞こえる














